うちのトカゲは調子悪くなってしまったので、今の彼にはもう遅いんだけど、動物病院に連れて行く可能性のある生物を飼うのなら、飼いはじめのころからハズバンダリートレーニング(受診動作訓練)というものを、どんな生物に対してもしておいて悪いことはないと思います。
例えばシリンジを口に入れる練習、身体をくまなく触られること、病院までキャリーに入れられて行き来すること。トカゲなんかの身体接触を好まない動物だと、いざというときにそれらが一気に襲ってくると、ストレスで実際の病気での具合の悪さにプラスして調子が悪くなってしまい、飼い主の心理的負担も増えます。

上野動物園でパンダのシャンシャンが檻越しに自ら腕を出し、注射針を当てられてもじっとしていられるよう、トレーニングされている動画を見たときに、ハズバンダリートレーニングというものを初めて知りました。猫でも、無理矢理でないとキャリーに入れない個体をよく見ますが、日頃からキャリーに慣れてもらえていれば、ずいぶん楽だと思います。

最近では、一般向けにも本があり、「猫との暮らしが変わる遊びのレシピ」という本はとても参考になりました。トカゲにはできていないけど、うちの猫にはすこしずつやっています。

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でも今は手に入れにくいかも。他にもあると思うんだよね、ハズバンダリートレーニングができるような本。

hanmoto.com/bd/isbn/9784416617

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