罪悪感のはなし
罪悪感って親へのものもあるけど、わたしの場合は社会への罪悪感もある。親と決別せずにずるずると関係を保つような保身を選んでいるわたし、対して毒親と対峙し、あるいはきっぱりと逃げ、自分の人生を生きようと懸命にやっている(ように見える)世の中の、毒親持ちのみなさん、それを比較してしまって、罪悪感を持つ。
今朝読んだ、勉強して自立するぞJKの漫画も、戦うJKがわたしの罪悪感を刺激した。わたしは親が嫌だったが、自立の強い意志までは持てず、教育費も人の二倍は出してもらって、それでも社会の中で自立した大人になれなかった。こういう呼び方はほんとうにやめた方がいいと思うが、いわゆる「寄生」してフリーライドして、目を閉じ耳を塞いで生きていると感じる。(寄生だって生物界では生き方のひとつ、それを悪いことのように言う言葉の使い方はやめたい)