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身辺整理について(長いのでたたんでます。差し障りのあるような話ではない) 

まだ終わってはいないんだけど、実家の片付け(わたしがやるぶん)と自分の制作物まわりの片付けの終わりが見えてきました。これは実家にあった自分のものや貰ってきたものを、今の家のなかに収めるために、自分の制作部屋(兼図書室)の収納もなんとかせねばと思い、同時並行でここ三ヶ月やっていたものです。
過去の制作物自体は捨てたものもたくさんあるけど、制作するための道具や材料はしばらく使っていなかったものでも捨てる気にはなれず、ずいぶん残しました。6Bから6Hまで芯を長く出すようにして削ったデッサン用の鉛筆から始まり、絵筆や絵具、フィルムの一眼レフカメラ、製本道具、本を作るための大量の紙、粘土、金継ぎの道具と割れた器類、コラージュのために集めたガラクタや雑紙、編み棒と毛糸……。整理しているうちに、ぜんぶまたやりたい、こんなことしたい、こういうの作ったらどうかな、と思えてきます。出来上がっている過去の制作物は色褪せて見えることもあったけど、道具はいまでも待ってるよ!って感じがして、まだ捨て時じゃないなと思いました。

身辺整理について つづき(長いのでたたんでます。差し障りのあるような話ではない) 

一方で、数年前には捨てられなかった思い出のものでも、今はもういいなと思えることも多く、自分の変化を感じました。
来年はフィルムカメラや製本とかの、昔やっていて、整理しながら見直していたらやっぱりやりたいと強めに思ったことをちょっとでも再開して、あとここ数年で新しく始めちゃったけど中途半端になっているものも完成させていきたいです。
とっちらかり気味な制作をガタガタ危なっかしく操縦していく所存です。わたしは寡作なタイプだけど、完成したものはできるだけたくさん他人に見せていけるようになりたいですね、いまさらながら。
それにしても、整理のゴールは見えたもののまだ二ヶ月はひきずりそう……まあ、なんでも一歩ずつよ。

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