朝ドラの感想(文句を言っています) 

後半そんな雰囲気だから、もうこういう感じで終わるんだろなぁと予想がついてしまっていたけど、牧野富太郎の生涯を描いているのに、結局は朝の15分に観るのにちょうどいい口当たりの、夫婦の愛に満ちた一生を植物が彩りました物語になっちまってもう!!
夫婦の別れはそれはそれで「泣ける」と、わたしもなりますけど、植物学に生涯をささげたやばすぎる人のたいへんな話のほうをわたしは観たかった……。
でも、朝ドラにそういうことを求めるほうが間違っているかもしれません。みんな出勤前とかに見るんだから、あんまりかぶりつきたくないもんね。

朝ドラの文句をまだ言っています 

この感じなら、植物にしか興味がないやばいやつと結婚して苦労、奮闘した物語としてすえこを主人公にしたり、植物にしか興味がないやばい弟が実家の造り酒屋を捨てていってしまったので女に酒造りはできないって言われるけどやってやるよ物語として綾を主人公にしたほうが、現代に照らし合わせて主人公の倫理感がにごにょごにょと誤魔化さずに済むし、おもしろくなったんじゃないかと思う。どうしても男性主人公でいきたいなら、父が造り酒屋の番頭をしているから仕方なく面倒をみるようになった植物好きのおぼっちゃまに振り回されながらも、結果的に友情を築いたしおぼっちゃまの姉と結ばれて酒造りに成功したよ物語として竹雄を主人公にしてもよかったかも。

それにしてもなにかの文句を言うときはよく口が回るものです……

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しかしもし上記のような物語であったら(牧野富太郎がモデルの人物が主人公じゃなく、脇役であったら)わたしはたぶん朝ドラを観なかったでしょう。

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