フォロー

「毒親」について(親にあまりいい感情がない立場からの発言です) つづき 

自分の親のことを、どんなに仲良くしてくれる人に対しても、あるいはSNSなどでも、うまく話せたことがなく、話すときは「あんまり親と仲良くないからさぁー」くらいの軽さで乗り切ってきた。親とうまくいっている他人の話や、そういうフィクションを見るたびに苦しくなり、苦しみから目をそらせなかった。そうしていると他に奉仕しているわけでもないのに自分のことが疎かになって、積み重ねで40歳を超えた今でも、みんなができていることも満足にできないと劣等感を引きずり続ける。
わたしは絶縁まではしなかったし、今は平穏に日々生きているが、これから先にもうひと地獄残っている気がしてしょうがない。でもこの本を読んで、選択肢を知ることだけはしておきたい。
紅龍堂書店さんには、書いてくださってありがとう、とほんとうに思う。わたしは親をめぐることと自分の辛さについて、フィクションで救いたかったし救われたかった。そう努めてきたけど、実際にはこういう実用書がなによりも助けになる。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。