歴史の暗部系かと思ったんだけど(その要素も織り込まれていたけど)、全体の雰囲気は伝奇エンタメみが強くて楽しかった。

私が韓国映画初めてだからか？劇中の儀式が目新しくて引き込まれた。めちゃくちゃ好き。これはこの映画の芸風なんかな？よくあるやつなんかな？

恥ずかしながら日本史知識がなさすぎて元凶の将軍が誰か分からず、途中からその疑問で頭いっぱいだった…。関ケ原で首切られたって言ってたから朝鮮出兵周りの人なんだよなたぶん…ほんまかな…

歴史的背景中心に私が拾いきれてない要素がたくさんありそうな気がする。調べよ…

すごいいい感じのおじさん二人が最初から最後まで活躍したり苦しんだりしててよかった。ああいう感じのおじさんたち好きすぎる。なんだかんだめちゃくちゃ責任感強いし。最後死にそう…となったところで五行思想(私の知識？はクーロンズゲート止まり)で打ち克つのよすぎ

あとおばあちゃんも。鬼の前に立ちふさがるのすごく頼もしい…。若者たちの前向きな強かさもいいし、ベテラン勢が次世代への眼差しを持って仕事してるのも希望的…

全然話の筋と関係ないんだけど車のトランクに載せられた鮎？たちが水面でパクパクしてるシーンが無駄に記憶に残ってる…。魚のパクつき仕草で興奮するのやめたい