時事 フィクションの話
上の投稿、元々“憎しみを感じる”と書いてたところを投稿直前に、言葉が強いと思って“もやもやする”に書き換えたのだけど 正直憎しみを感じる
このあたりの欧米(雑なくくり…)の姿勢、昔読んだ海底二万哩で、ちょっと納得(誤納得の可能性も高い)したことがあって
あの物語の中でネモ船長が マッコウクジラを虐殺するシーン/文脈のことを黒い感情とともに覚えていて、欧米諸国が人権や人道に関する正しい/正しく見える主張を掲げて他国や他組織を武力で制圧するとき、マッコウクジラとされている人間が虐殺されてるのだと思ってるし、私自身(アジアの人間)もマッコウクジラになるだろうと思ってる
船長が助けるに値すると判断したヒゲクジラ、虐殺するに値すると判断したマッコウクジラのそれぞれの描写、今読んでも胸が悪くなる…そのようにして、自分たちと違う人間のことをジャッジしているのだろうと、自分の頭の中でリアルに繋がってしまうから
この感情が良くない自覚はある。。