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ff蒼天3.3雑感 

終わった。のだけど、気持ちとしてはやっと始まった気持ち。「蒼天のイシュガルド」として国の変わりゆくさまを記したフォルタン卿の締めによってイシュガルドはこれからなんだと感じられた。
フレースフェルグは何度も「これは愛するシヴァの気持ちを汲んでであり、人間には失望している」と言うけれど、本当に絶望し嫌悪してるなら今も白亜の宮殿に住んでないと思う。ほんの100年程度の夢みたいな時間でも人と竜が融和したあの時がかけがえのない思い出で、だからこそ裏切られ、兄弟姉妹を殺されて悲しかったんじゃないだろうか。
ミドガルズオルムが出てくるとスケールが一気に親子規模になるのちょっと面白かった。
進撃の台詞である「この森を出なければならない」、蒼天のイシュガルドにも通ずるテーマだった。復讐したい気持ちは否定しない、間違いと断じもしない。未来に背を向けて過去を見つめ続けること1000年、本当にそれでいいのか?と足掻く人と竜の話。

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