映画グランツーリスモ最高だったよのネタバレ
実話モチーフにネタバレとはって感じだけど、けっこうオリジナルも入ってるらしいから一応ね。
GTスクール設立当時から結構話題になってたのと、ニュースになるレベルのあれこれが随所に入ってて「これ君だったん？！」とか思いつつ、そういうの全く知らない人でも一つの映画として充分楽しめると思う。
PSおよびSonyが掲げる「体感させる」の信念の元開発されてるシュミレーターゲームが子供に夢を与え、そして叶えるっていう紛れもない現実の話だったね。
あらすじはもう、調べてもらうしかないんだけど、レーサーを夢見る少年がそういう学校に行くお金もないからひたすらゲームで練習してる所に、ゲームのリアリティを知った日産の人がランカーに実際のレーサーになるチャンスをあげようって話。ちょっとニュースになってたから覚えてた。
夢をかなえるサクセスストーリーで、こんなにもノイズが少なくストレス薄く見れる映画も珍しい。
もちろん、邪魔してくる嫌な奴とか、起こってしまう事故とかもあるんだけどさ。できるだけ見てる人間の負担を少なくしてくれてる。それでいてしっかり感情移入できるすごい作品だ。
グランツーリスモ中身のネタバレ
親子ものって弱いんだけどさ、この話の親子は、どっちかが悪いってわけじゃなくて、どっちもどっちなところがよかったな。
最初はゲームに理解のない親父っていうよくあるタイプかと思ったんだけど、ちゃんと子供の将来考えてくれてるし、その子供が大学中退してゲームばっかりしてたらそりゃそんな心配するわなって思えた。
実際、スポーツ選手だった親父の言う通りもう少し運動してたら苦労も少なかっただろうしね笑
でもそんな父親を憎むんじゃなくて、理解してもらえなくて悲しいって方向になるのほんといい子だと思う。お守りにしてるのめっちゃ泣いた。
鬼コーチ役の人も「ミスれば死ぬし、殺すこともある」ってのをちゃんと教えて、バチバチに鍛え上げてるのよかった。
オーランドブルーム（）もPR重視！そればっか！じゃなくってちゃんと仕事してます、人の命を預かる仕事ですってのが滲んでて素敵だった。
日本の描写は特にすごい！あ、ちゃんと日本だ！って思えたし、寿司食ってキャッキャしてる主人公がリアルだった笑
日産の人たちの態度も「あ、日本人っぽい」って感じ。文句は言うけど基本静かってやつ。
あとエンジン音ね！まじでこれ、劇場で見て。絶対！！
