私史上初、まとまった形の則清作品ができあがりましたので、ご報告いたします。
女の子の清光が訳あって「大人のマッサージ」を受けに行く話。
愛を教えて | 繭 #pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22120005
一日。
たった一日だけ、自由をもらった。
どうしていいかわからなくて、でもどうしたいかはもう決まってて、
僕らは手に手を取って街へ繰り出した。
あの子がいつも眺めていたショーウィンドウ、
真っ白なホルターネックのワンピース。
いつもなら絶対に許されないそれを、僕は彼にプレゼントした。
その場で着替えて、裾をつまんで、嬉しそうにくるくると回るあの子が、
誰より眩しかった。
腕を差し出すと、彼はためらいがちに手を添えた…頬を真っ赤に染めながら。
恋人みたい。
小さなつぶやきが、今も消えない。
現パロ則清、結婚式はやらないって清光くんが言ってたから則宗さん早々に諦めるんだけど(実はちょっとやりたかった)、籍を入れたその日ふたりおうちに帰ってきた瞬間に後ろから「ハッピ〜ウエディーング!!」って思いっきり花吹雪振りかけられて泣いちゃう。「へへ、こういうのもいいでしょ?」どうしよう僕の伴侶が世界一可愛い。何も言えずにぎゅっと抱きしめた。
則宗さんに内緒で、ひとり造花をチョキチョキして花吹雪を作っていた清光くん。則宗さんがほんとは結婚式に憧れていたのも気付いてた。
その後ふたりで玄関を掃除して、清光くんは捨てよって言ったんだけど、則宗さんが絶対だめだ、これは棺に入れてもらうって言って集めた花吹雪をきれいな小箱に仕舞った。そんな則宗さんが可愛くて、清光くんはいっぱいキスの雨を降らせた。
近頃則宗さん可愛いって気持ちが抑えきれなくなってて………
一応則清のつもりで書いてたけど加則でもいけちゃうな…っていうか、加則も書きたくなっ…
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