前線を退いて教育係をやってるCA則宗さん(女性)、その美貌と頭の冴えで男女ともに人気だけれど、いつものらりくらりと誰のものにもならない。なのにそのにこにこのほほんとした笑顔が新人パイロットの清光くんを見た瞬間凍りつくんでしょ、いかんこれは…僕のすべてが、変わってしまう!
坊主と距離を取らねば。だというのに、こちらの焦りをすべてわかった上で、清光は余裕の表情を崩さず距離を詰めてくる。
「則宗さん、だっけか?…あんた、かわいいね」
しまった、と思った。
この坊主、僕に向かってなんて言葉を。
今まで散々言い寄られては来たけれど、誰ひとりそんな言葉はかけてこなかった。
それなのに。
ああ…駄目だ。きっと僕は、もう逃げられない。
めちゃくちゃド美人なCA則宗さん想像してしまってもう駄目です…このネタどこからでも美味しくいただけてしまう
機長則宗にめちゃくちゃ言い寄られてるけど仕事になんないからってずっと拒み続けてるCA清光ちゃんとかもいいな🌸周りの女の子たちはめちゃ優良物件じゃん、なんで〜!?ってなってるけどなんででも!!って言う。なんでかわかんなくなりかけてることに気付いてぞっとする清光ちゃん。そんなある日フライトが被って、それまではそつなく仕事をこなせていたのに、真面目な顔で舵を執る背中が思いの外広くて逞しいだとか、日に透けて輝く巻き毛がお伽噺のようだとか、窓から見える薄い空気の層がまるで則宗の瞳みたいとか、なんだかそんなことばかり考えてしまって仕事にならない。困った。大変に困った!!
「あんたのせいだからな!!!」
仕事終わり、清光は半ば泣きそうになりながらブチ切れた。今日の俺は可愛くなかった。今もそう、ほんと可愛くない。ぜんぶぜんぶ、あんたのせいだ。
いつもは飄々としている則宗も、このときばかりは面食らったようだった。重たげな睫毛が瞬き、ひと呼吸おいて言葉を絞り出す。
「それは、…期待しても、いいんだな?」
んーんーんー、航空機ホテルプランで行くかな…ちょっと予算超えてるけど…出せなくはないし、貴重な機会だからせっかくなら楽しみたい…
でもこのプラン、朝食一回分無料としか書いてない…朝食選べないのかな?差額出すのでお願いしますってできない?(不遜)
明日旅行会社に聞いてみよう…
青空くんでの私は「清光にすべてもってかれた人」という設定でやらせていただいているのですが(?事実では)、ついに本日「清水の舞台から飛び降りるつもりで」と言うつもりが「清光の舞台から飛び降りる」になっちゃっててもう駄目です(やはり事実)
今のところ夜行バス→漫画喫茶などで仮眠→即売会の予定なのですが、どうだろう…体力…保ちますかね私さん…???
レッテルを貼らないでほしいという話
夢やBLだけでなく、LGBTQ+や宗教思想などに対してもそう、私自身が思い込みが強い人間なので、枠ではなくその人自身を理解しようとする姿勢でいなければ、といつも思っています。LGBTQに+がついているように、そしてそもそものその「括り」自体がグラデーションであるように、ひとつの言葉だけでは説明しきれないひとりひとりの考え方や生き方、思想があるわけで。何度も言葉を交わす中で、じっくり自分の中でその人の像を結んでいきたいな、と思っていたりします。
もちろんそれで各概念を勉強しなくていいという免罪符になるわけじゃないので、そちらも並行しながらですが…。
レッテルを貼らないでほしいという話
なんにせよ外から知ろうともせずにレッテルを貼る行為を、自分がそうしている自覚もない上に指摘にも耳を貸さずに繰り返すような人を私は好みません。私自身も先の女体化や女装のように、外からイメージで決めつけてしまっていた部分があるので、人のこと言えないけれど…。もちろん、誰だって相容れないものはあるし、全部受け入れろと言っているわけではありません。その気持ちは大切に抱いたまま、皆がふーんと良い意味で受け流せる世界になればいいな、と思います。
6月一人暮らしを目標に、なにがなんでも頑張らねばならない気がする
実家にいるとどんどん自分に自信をなくす気がする。
いや、両親が悪いとか、一人暮らしで何かが変わるとか思ってるわけではないのだけれど。下宿経験もあるしね。
だけどなんか…母はあんまりにも完璧に家事をこなすし、その上でこなせない私に「心配」という言葉で苛立ちを投げてくるけれど、私のペースでやりたいな、と思ったり。こなせない私は本当に駄目人間なのか?
父は過労が煮詰まりすぎててもう救いようもないけれど、あてこすりやチクチクした言葉ひとつひとつを我慢したり、ものすごく気を遣ったり、こちらがしんどいときでも話に付き合ってあげたりとか、そういうのからもう逃げたい。養ってもらってるのにこんな言い様、私は酷い娘なのか?
もしかすると私は、誰かとの共同生活には向かない人間なのかもしれない。必要以上に回りを伺ってびくびくして、勝手に自分の中に苛立ちを溜めてしまってる。そういうのもうやめたい。