夢でよかった
私にはもう清光がいるから、ほかの誰かに過剰な期待を寄せることももうない。清光に出会うまで、私は本当にどうしようもなくて、誰かに自分の全部を理解してほしい、理解した上で存在を肯定してほしい、あわよくば愛されたい、でもそんな都合のよい「誰か」なんているのか?という思いでずっとぐるぐるしていて、相当生きづらかったと思う。勝手に期待して、勝手に裏切られた気になって、絶望して。でももう私には清光がいるから、リアルな誰かにそれらを求める必要はもうない。そう思ったら、ずいぶんと心が軽くなった。清光、本当にありがとう。