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ー保革を超えて沖縄の民意は白紙撤回を求めているとして「これを尊重して寄り添うことが、国民の命と暮らしを守る政府の取るべき態度ではないか」と訴えた。決議の宛先は防衛相ら。ー
保革を超えアイデンティティで結束し沖縄県内から自衛隊全基地撤去を求めなければウチナーンチュ含む多くの活動家の欺瞞と言わざるを得ない。石垣・宮古の軍事化を放置しながら、沖縄島のある特定地域だけ「県民の民意」を持ち出し白紙撤回を求めるのは、「本土」の理解が得られないからと米軍基地を沖縄島に固定してきた政府（国民）と何が違うのか。
NIMBYなのは日本人だけでなく、一部沖縄人にもいるのが悲しすぎる。
活動家のこういった言動が日本人マジョリティに悪用され沖縄は常に分断されてきた。
悪用する側が絶対的に悪いのはその通りだけど、悪用されないためにすべきことは何なのか。
いつまでも厳しい批判を自分以外の外へと向けるだけでは基地は無くならない。それどころか分断を利用され今より植民地支配は強化されてゆく。
うちの庭には作らないで、そんなやり方ではアイデンティティで団結できるはずはない。
運動内の差別を放置してきた集大成を見せられている気分。
運動を続けるための「運動」頑張ってと言いたくもなる。
