ー「『半分でも県外に移してほしい』との思いは保守・革新を問わず県民の願いだ。(振興費をもらう)沖縄は甘えていると言われるが、甘えているのは本土の方ではないか」と語気を強めた。ー
仲井真弘多元知事がここまで言うほど今の日本はやりたい放題。2013年に辺野古沿岸部の埋め立てを承認した仲井間氏を許せない県民は多いとは思うが、沖縄の保守勢力がなぜ日本に媚び、自ら沖縄を差し出すのか、ウチナーンチュは慎重に考えなければいけない。
白人の代弁をさせられ汚れ役を買って出る黒人や、「女性」を踏み躙るような発言をする女性、LGBTQの権利を訴える活動家をあざ笑うLGBTQ当事者。
マジョリティは今の差別構造を維持するためにマイノリティを悪用し代弁させる。マジョリティに加担するマイノリティを作り出す目的は分断なのだから、日本人に利用されているウチナーンチュを問答無用で批判してはいけない。
女性は男性に、ウチナーンチュはヤマトゥンチュに加担させられることも差別構造の一部であり、同胞の加担を非難するマイノリティの姿を見て喜ぶのはマジョリティだけ。
沖縄人の機動隊と、沖縄人の反基地活動家を対立させたのは誰なのか、互いにどんな気持ちで向かい合うのか。考えるだけで肝ぐりさん