タイムスにちょっと"独立"の文字が載るだけで示し合わせたようにヤツらが来る。財源どうするの、資源はあるの、一人でやっていけるの?まるで愛想つかされた旦那が妻の自立を阻む光景だ。
日頃からお荷物扱いしてるわりにいざ自立を匂わせただけでこの有様。
沖縄より人口の少ない国は世界中に40カ国以上あり、過去に独立国だったという事実だけを見てもこの島が独立する可能性は高い。
きれいな海を埋め立てたいか?の問いに、殆どの人はNOと答えるだろう。
ではなぜ辺野古埋め立ての賛否を問うた時、「賛成」や「どちらでもない」の選択肢を選んだ県民がいたのか。それは基地問題等を理由にした日本の介入で、単純な問いをあたかも複雑かのように改変されたからである。
海に生かされた人びとが、海を殺す決断をするはずはないのだ。
分断は常にマジョリティが持ち込んでいる。
ウチナーンチュの覚醒を恐れる日本はこれからもあらゆる手段で民族を否定し、決定権を奪い、劣等感を植え付けてくる。
人類がいなくなれば、地球が水と緑に覆われた自然の姿へと戻るのにそう時間はかからない。自然に戻る力は想像以上に強く、それを止められる者はいない。
不自然に生きる事を余儀なくされたウチナーンチュは奪われたルーツを取り戻すその強さを持っている。自然に敵う者はいないのだ。