西村の「沖縄ヘイト」は日本が民族差別を認めない限り止まない。
彼がなぜこんなにも自由にヘイト出来るのかが問題であり、西村を叩いても沖縄は救われない。植民地主義の視点を持たない限り差別は永遠に続く。
例え彼がヘイトをやめたとしても、また誰かがヘイトする。ウチナーンチュを踏み躙ることで抵抗の力を奪い、意識を辺野古や基地問題だけに集める。それによって私達は先祖が琉球人である事を忘れてゆく。
ヘイトよりも、先祖の築いてきた全てを破壊され、紡いできた言葉を忘れる事のほうが残酷だ。
ヘイターに目を奪われたウチナーンチュはカウンターに没頭し思考停止に陥る。西村に目を奪われる県民は政府にとって好都合である。なぜなら民族差別にたどり着けないから。ウチナーンチュ自身が先住民の自覚をしない限り、ヘイトは止まない。
定期的に現れるヘイターは同化完了までの時間稼ぎに過ぎない。