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福島県が記念公園内に家屋保存を決めたとのことです。福島県のこれまでの方針は、ブルドーザー式にすべてを作り替えて、生まれ変わった被災地を作り上げることなので、非常に珍しいケースだと思います。

復興記念公園内の墓地を移転させて、更地にしてイベント会場にしたことについて、毎日新聞が記事を載せたことで、批判を気にしたのではないでしょうか。

同性婚のパートナーシップ制度もそうだと思いますが、批判すれば県庁だって多少は気にして、態度を変えることはあるのだと思います。

そういう意味で、揉み手に擦り手の大本営記事ばかり出している福島民報をはじめとするローカルメディアの責任は非常に重いと思います。

あとは、双葉町は比較的住民と町の距離が遠くないので、それも影響しているかもしれません。

「東日本大震災の犠牲者を追悼するために県と国が双葉、浪江両町に整備する「福島県復興祈念公園」の整備予定地内にある双葉町の集落跡地の家屋2棟について、県が保存することを決めた。」

双葉、浪江に整備「福島県復興祈念公園」 敷地内の2家屋、保存へ 「津波、原発被害 理解する場所に」 /福島
mainichi.jp/articles/20241228/

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