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「復興の総仕上げ」という言葉はだいぶ前から政府から出てきている言葉ではあるのですが、こう言う言葉を見るたびに思います。

どうして、日本人のエラいおじさんたちは、なにを指しているのかさっぱり意味不明な、やたらに大仰なこの手の言葉を掲げて、そのうち自分たちでも何を言っているのかわからなくなった挙句に、言葉に引っ張り回されて、迷走・暴走する、ということを繰り返すのでしょうか…。

(大丈夫かな、この国。いや、もう、すでに大丈夫じゃないんだけど。)

「復興の総仕上げとして被災地への帰還や移住の促進、風評被害払拭の取り組みといった政策を推進するよう石破茂首相から指示を受けたと明らかにした。」

伊藤忠彦復興相、福島原発デブリ回収「緊張感持って」:日本経済新聞
nikkei.com/article/DGXZQOUA026

私も、ボケ・ツッコミカルチャーが存在する時代の西日本で生まれ育ったことから、つい、「なんやねん、総仕上げってなんやねん!」とツッコミを入れたくてしかたなくなってしまうのですが、こういうときには、Chat GPTに聞いてみよう。

こういうことだそうです。

「復興の総仕上げ」のような大仰な言葉を振りかざしているうちに、自分でもなにを言っているのかわからなくなって、迷走・暴走していくパターンをみていると、ひと昔前の田舎の飲み会で、おじさんたちが酒を飲んでいるうちに、「無礼講」になって、どんどん声が大きく、話は下品に、行動もタガが外れていき、そのうちに(互いにわけのわからないことを言い合っているだけなのに)あちこちで口論や怒鳴り合いがはじまった挙句に、乱闘に至る、というパターンを思い出します。

「全員、冷たい池のなかにでも入って頭を冷やしてこい!」と怒鳴りつける「肝っ玉お母さん」役もいたりするのは、ホームドラマの世界だけで、実際は、みっともなく酩酊したまま、翌朝を迎えることになるわけですが、こういう感覚に若い人がついていけないのはあたりまえですし、若くない私だってついていけません。

いい大人なのですから、自分がなにを言っているのかくらい、自分で理解した上で話していただけませんか。


地域によると思います

多分印象とは異なると思いますが
九州も南になればなるほど
肝っ玉母さん(というかブチギレ母さん)の
比率が高くなる印象です

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