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ネット上の議論は不毛だと思うのは、以下の記事もそうですが、微妙に経緯をずらして自分の論拠に有利な方に誘導していくことが非常に多いからです。

以下の「エモ記事」についての経緯ですが、議論が「目白押し」と書いていますが、議論を提起されたご本人とそれと親しい方達だけのなかで、それ以外で話題にしている人はあまりいないと思います。(あとは私くらいでは)

コラム 論壇透かし読み 鈴木英生
第3回 「エモい記事」論争
intelligence-nippon.jp/2024/09

朝日新聞の当初の記事についたコメントは、16件ありますが、私がカウントした限り、西田さんの記事に明確に反対しているのは3件のみ。残り13件のコメントは、賛成、もしくはおおむね賛成、といったものです。
asahi.com/articles/ASS3W319WS3

その後、反論的な趣旨の記事として出されたのが、アメリカのチップ・スキャンランさんのインタビュー。
asahi.com/articles/ASS6V3FSSS6

林香里さんのインタビュー
asahi.com/articles/ASS6W1TM5S6

この2件だけだと思います。
つまり、「サイト上に反論が並んだ」ような状況にはなっていません。

上記2件程度の「反論」記事ならば、問題提起に対して別の意見を提示するという意味合いで、特に対立するほどのものではないと思います。

それは違うと思うならば、また論考として提示すればよかっただけの話ではないかと思います。

事実、私は、この後も論考の形で議論が進むのだろうと、少し楽しみにしていました。

ところが、その後に起きたのは、個別の朝日の「エモ記事」と自身がみなしたものに対して、コメント欄で「ダメ出し」していくというものでした。

私は、これは言論上の振る舞いとして不適切であったと思います。

自分が親しみを感じた対象に対して有利な方向へ内容を微妙にずらしていく振る舞いは、インナーサークルでよく見られるパターンで、これによってこれまでも嫌な思いをしてきています。

それが可視化された例として、具体的に指摘しておくこととしました。

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