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三菱総研が除染土の再利用と最終処分について、まっとうな提言を出していました。

提言されているのは、以下の3点でそのとおりだと思います。
物量と付随するコスト、安全性について「定量的に示す」ことは、それによって「安全性を説得する」ためではなく、判断の大前提として共有が必要だと言うことです。
環境省はその区別がついておらず、両者を混同し、判断材料として定量的に示すのではなく、安全だと説得するために定量的データを使ってしまうため、データそのものが信頼されなくなる、という負のループを招いています。
都合の悪いことはいわず、都合のいいことだけを宣伝する広告代理店の宣伝手法を最初から採用したため、そうなるのだと思います。

・最終処分に向けた取り組みの全体像を示すこと
・物量・安全性などを定量的に示すこと
・意思決定のプロセスを示すこと

大きな転換点を迎える福島環境再生
中間貯蔵除去土壌等の最終処分への課題と針路
mri.co.jp/knowledge/column/202

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