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福島の復興政策は、ほとんどすべて、「やりっぱなし」でその後の実態検証をしないんです。

移住者を促進した、そこでどんな層が移住してきたのか、地域の状態はどうなったのか、そういう実態調査はしないで、報道も人数だけ見て「増えた増えた」と報じるだけ。

行政学の授業を受けてみて、「えええ?日本の通常の行政システムってこんなふうに動いているの? 政策ってこんなふうに決まるの?福島復興ではみたことないけど?? 事前調査なんてしないし、思いつき・やりっぱなし、フォローなし、なにかあったら慌てて急拵えの弥縫策がデフォルトなんだけど??」みたいな事例が多すぎて、眩暈がしてきました。

福島復興政策は、失敗政策の大展覧会、みたいな状態ではないでしょうか。「失敗政策大博覧会ーこれだけはやっちゃいけないの実例展」という企画展を開くと、盛況になるかもしれません。

ただ、日本全体が自民党政権の失敗政策のせいで、急速に衰えていっているなかだと、福島の復興政策では、インパクトに欠ける感じはありますね。

政策的失敗によって先進国から途上国になった最初の国ということで、なにかの教科書に載ることはありそうです。

円の国際価値が過去最低、BIS ドルなどと大差、通貨地位揺らぐ
47news.jp/11086746.html

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