13年間、時空が歪んだように復興マネーと名声と利権でぐにゃぐにゃになった世界を生きてきて気づいたのですが、時空が歪んでいる世界に住んでいる人は、そもそも時空が歪んでいることそのものに気づかない。
そして、時空が歪んでいない世界に住んでいる人は、まさかそんな歪んだ世界があるとは思わないので、歪んでいない世界の感覚で歪んだ世界の出来事を解釈してしまうので、現実に起きていることの異様さを見過ごしてしまう。
結果として、時空が歪んだ世界の異様さには、誰も気づかないままになる、という、SFかオカルト世界のようなことになります。
ある日突然、まわりがみんな妖怪になっているのに、誰もが平然と過ごしていて、自分だけ妖怪に驚いている、もしかしておかしいのは自分なのか? と漫画などではよくあるアレです。