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本日はブリミュ観劇。一番の観劇理由は脚本演出の児玉さんはじめナルステのスタッフが多く関わってること。主人公の見せ方、必殺技の演出、漫画の再現に留まらないリアルクローズな衣装、最新の映像演出とギミックを駆使しながら人情的な場面は芝居と歌でしっかり見せるぞという、ナルステで見覚えがある世界だった。映像演出がすごいことになってるが、見どころは俳優の芝居だった。

織姫、蘭菊、ネルの見せ場がすごくよかった。BLEACHにこんなシスターフッドな場面があったんだと思ったほど。読者だからこそ理解度が高かった面もあるけど、ルキアと織姫の関係性がすごくよかった。俳優が遺憾なく力を発揮し、抱きしめ会うだけじゃない支え方があることを舞台の上から発していた。

最後の回想シーンが好きだな。それまでの映像演出とは打って変わってベーシックな見せ方で、緊迫感と不穏さが伝わってくる。他の.5作品ならそのままカテコに入りそうなところで差し込まれるのもいい。児玉さんのやりたいことが映像演出ならば仕方ないけど、人間関係をこれだけ劇的にみせられるなら映像に頼らない舞台も観てみたいなと思ってしまう。

ブリミュは向こう2~3年は児玉さんを拘束してます?この後のウルキオラの展開は絶対に劇的にみせるんだろうなと熱い期待を寄せておきます。

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