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本日こちらでした!LM.CのFC主催ライブ。楽しかった!いいライブ納めになった。感想は長くなるから畳む 

MCでmayaが直接言ってたことでもあるのだが、ライブ全体が「今年はいろいろなことがあったよね、辛いこともあった、でも楽しいこともあった。今日まで頑張って生き延びて偉いね。ありがとう、来年もよろしくね」というメッセージだったと思う。

最後の曲に入る前にmayaが「今、今だけじゃなく自分が生まれてから、そのずっと前から、地球ではいろんなことが起こってる。その中で自分たちは楽しくライブをしていて、後ろめたさを感じたりする。それでも楽しさはあっていいはずだ。うまいこと言えそうだけどまだまとまらない。来年言うかも」みたいなことを、かなり言葉を選びながら言っていた。これは楽しいことして現実なんて忘れようぜ!という意図ではないと思っている。何より、セトリがそう物語っていた。

直接そのことを語らなくても、今年続いたバンドマンの訃報や今起きている虐殺のことを前提として、悩むことや前向きになれない気持ちにまで何も間違っていないと背中を押すような意図で曲を選んだんじゃないかと思う。背中を押しながら、「答えが出なくて辛いよね」と寄り添うような曲もあり、「それでも人生は続く」と歌う曲もあり、すごく良かった。来年も頑張りたい

長い感想の続き 

いつもはライブ終盤でやる曲を最初にやってライブだぞ!!という気分にさせたあと、伝えたいメッセージを含んだ曲を聞かせて、バンドの代名詞の曲たちでそのメッセージを強固にするように背中を押す。そんなライブだった。Dolce Vitterと僕らの未来を続けた時点で観客の多くに伝わったように思う。今日のライブをやり切るという気合いと、生き延びてねという意味合いに感じる「来年も再来年もよろしくね」「気をつけて帰ってね」が同居したの、とても良かった。行ってよかった。

いま思い出したけど何かの曲の煽りでmaya が「世界は変えられる、俺たちも変われる」と叫んでいた。確実なのはライブが楽しいことくらいで向こうも何か手探りの状態なのかも。

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