一晩経ったけど、本当に入管法の顛末ブログ読まれてないっぽい。リベラルの人こそ読むべきなのに。
「そもそも現在の国会の与野党勢力図に鑑みれば、与党は究極的にはどの法案でも数の論理で通すことができるため、今回の政府与党案を確実に阻止するには、廃案要求ではなく修正協議でできる限り中身を変えるしか方法はない」とか留意すべき指摘が多々あるのにな…

選挙で野党のうち立憲、共産、社民の議席を一つでも増やすことが採決後、いまの改正入管法反対運動の柱だけど、採決前には「のちに現野党政権下で改正、廃案するまでのあいだ、一ミリでもマシな案を支持する」という現実的なアクションを取れず、立憲に石を投げながら絶対不可能な廃案一択という正しさを選んだ。
トゥートでの拡散により政治にコミットしたいなら、このことは個々に検証するべきと私は思う

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「現在の参議院の議員構成数の下では野党独自法案が可決される見込みは無く、現時点で絶対に通らない野党法案を審議することは、政府与党案によって直ちに実害を蒙る難民や外国籍者の直接的救済には資さなかった」(引用はともに昨日紹介したブログより)

· · SubwayTooter · 1 · 2 · 1

「立憲民主党の一部議員の尽力もあり、政府与党側はかなり踏み込んだ修正案に合意したが、その内容では到底不十分とした弁護士や活動家、外国人支援団体からの強烈な圧力に押され、立憲の党幹部が修正案を拒否したため、衆議院でも参議院でも政府与党案が実質無修正で可決され、難民や非正規滞在者にとって最悪の結果が実現してしまった」
不十分でも"正しさ"を推したくて”よりまし"を選べないうちは、自民党の差別的法案しか通らないよ…(自民党に維新、国民がつくため)

「法案審議中、日本の難民保護政策に大変造詣の深い個人や団体の中には、内々に「修正でもやむなしとの意見に同意する」と私に個人的なメッセージをくれた人もいたが、そのような意見を公的に言うことは(私が受けたように)総攻撃の標的になるため「怖すぎてできない」と漏らしていた。要するに「リベラルでないリベラル(illiberal liberal)」というパラドックスが生み出されてしまったのである。

しかしこれでは、そもそも小さい難民保護派サークルが分断され、意味のある結果は望めない。柔軟かつ重層的で効率的な戦略作りに向けて、独善的でない意見交換を正直に行えるような真にリベラルな言論空間が保たれなくてはならない。」

「今後いつか野党独自法案である「難民等保護法案」を本気で通したいと思う人は、今から毎日でも、今まで与党や維新の党に投票していた、あるいは投票に行っていなかった家族・友人・知人の一人ひとりに対して直接、野党対案の中身のどこが素晴らしいのか説明し、次の選挙では必ず立憲・社・共に投票してくれるよう説得するしかない。

それは、ハッシュタグをつけてツイートするよりも、国会前シットインや散発的なデモで既に同じような意見を持つ「仲間」と大声を出して盛り上がるよりもずっと難しいことだが、自分が応援する党への投票者を増やす努力こそ、議会制民主主義において有効に「勇気を出して、声を上げる」ことに他ならない」

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