自分が亡くなった後のことだから知らんわ、という人もいると思いますけど、これは入院や施設入居時の連帯保証人と直結した問題なんですよね
実子でも連帯保証人にはならない人もいますけど、普通は実子がなります
子どもがいない場合連帯保証人をどうするかという問題があって、逃げる人が多いのは一時的にせよかなりの額の持ち出しになる可能性があるし、施設によっては頻繁に呼び出されるし、葬儀や亡くなった後の手続きも大変だからです
これらをカバーする高齢者向け終身サポートも増えているようですが、トラブルも多く、行政による規制等が追いついてない感じです
連帯保証人はたいていキーパーソンでもあるのですが、これは医師の説明を聞いて治療方針を決める立場でもあるわけです
たとえば自力で食べられなくなった時に入院して点滴にするか、胃ろうにするか、看取りにするか、など
つまりあまり他人に任せたいことではない
私は病気で早死にした親族を含めて4人、そういう判断をしました
あと亡くなってから呼び出されて葬儀と後の手続きだけやったケースも一件あります(呼び出されて行ったらみんな逃げたよね)
(そのうち2人はほぼ他人なのだ)
何が言いたいかというと世間よりもひと足先に少子高齢化が進んだ界隈は凄まじいですよ、と
写真は先月の朝日新聞の記事