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恋愛に限らず、女性同士なら権力関係も暴力も発生せず対等でいられるというのは単純に事実に反する。言うまでもなく女性間にだって権力関係や暴力は(男女間のそれと形は違うにせよ)存在する。
これを見過ごすことで女性間の性暴力が法的な面からも保護されてこなかった事実があり、レズビアンなら常に対等で平和なんて幻想をレズビアンが吹聴するのは自分で自分の首を絞める行為だ。

一昔前なら、女同士の無謬性というのは男性こそが描いた幻想だったように思う。「女同士は陰湿」幻想を持つ一方で、女は世間の波に揉まれる生身の人間である自分とは違う存在でいてほしい、ひたすらかわいく美しくワチャワチャしていてほしいのもまた男性の身勝手な幻想のひとつである。そんな漫画作品をあげればきりがない。
一方で、Twitter上のトランス差別が顕在化して以降、今度は一部のシス女性たちがトランス女性を排除するために「女同士の無謬性」をやたらと強調するようになった。今に続くトランス差別の発端となった女子大の話題からして、シス女性同士の空間がいかに安全で快適であるか、そのためにはいかにシス女性だけの空間であることが重要かを延々と語って見せた。これはシスターフッドとは無縁の排除の論理にすぎない。

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東日本の家庭裁判所で、お互いに過去に性別移行をしたことのある夫婦の戸籍変更が同時に認められました。今朝の朝刊にも掲載されていますが、朝日新聞社会部の独自記事(二階堂さん)
プレゼント機能を使いましたので全文読めます(~9月7日 7:06)。

今回の件で、この家庭裁判所は「現に婚姻していないこと」とする特例法の「非婚要件」をそのままご夫婦に当てはめることをせず、両氏の申し立てを「併合」することで同時に解決するという技巧的な(?)道を選択しました。
先日の、戸籍変更前に保存した凍結精子による子の認知の件もそうですが、特例法の制定時にきちんと想定したり議論したりされていなかった「穴」が、未だに多く空いたままなのだと気づかされます。
朝日の記事は、非婚要件の問題について問うものにもなっています。お読みください。
https://digital.asahi.com/articles/ASS9542JSS95UTIL029M.html?ptoken=01J723JFTHJG8QN00AP83YQHH8

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首都圏に生まれたらなって思ったことは何度もあったよ。でも、もう田舎で生まれたのは運命だと思って諦める。でもさ、私が本当に欲しいものはそれじゃないんだよ。田舎が嫌ならば、都会に行ける金銭的自由とか、何らかの理由で田舎に残らなくちゃいけない場合でも、その場所で豊かに納得して暮らせる世界なんだよ。つまりは、自由なんだよ。ここではない場所から逃れる自由、その場に生きても納得して人生を終えられる、安心できる自由。病気になっても、年をとっても選択できる自由。私が私でいるための自由。それが欲しいんだよ。お金の心配をしたくない、きつきつな生活をしたくない、私は今とは違う場所で住みたい、人らしい生活がしたい。ただ、それだけなんだよ。なんでこんな簡単なことができないのか。この三十年、政治家は何をしていたのか。心底、怒りしかない。

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東南アジア初の同性婚法、年内にも実現へ タイ、世界のカップル歓迎し経済効果狙う | 2024/8/31 - 共同通信
nordot.app/1202387974420857395

“タイの同性婚を認める法律は民法を修正する形で実現する。結婚に関する規定の文言で「男女」を使わずに「2人の個人」とし「夫」「妻」も「配偶者」に変更。外国人同性カップルのタイでの婚姻登録も受け付け、配偶者ビザ取得の権利を得られる。”

これ、とってもいいニュースだけど「2人の」もなくていいのにね。当事者間の合意があれば3人だって4人だっていいのでは?

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でもAロマAセクでも恋愛伴侶規範にはとくに批判的でなかったり(異性愛規範に迎合的な同性愛者がいるのと同じ)、モノアモリーに賛成するAスペもいるんだろうな。というか実際見たことある

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Alloロマ・Alloセクシュアルの人たちの世界、セックス含め他人との関係性を、基本ギブアンドテイクだったり束縛し合う前提で考えてるっぽいのがふしぎに見える。自分の生身の人間との向き合い方とは違うなーって。
そんで嫉妬とか独占欲みたいなものを汚いとか、どろどろしたものとして捉えてるのもなんか独特。
汚い綺麗というより、暴力的であるか否かでは(というか世間一般では「普通」なんだろうけど)

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美容院の店長さんと日焼け止めの話をしたとき「俺塗ってないんですよね……」と言うので、嘘でしょ美容好きなのに!!!???? というか塗ってないのにめっっっちゃくちゃ肌がつやっつやですよねなんで!!??? と尋ねたら、使ってる化粧品が基礎を丈夫にする力がすごいやつなんだよねえ……と説明してくれた。金銭面でも性格面でもライン使いなどできないので「どれか一つ買うとしたらなんですか」と正直な質問をしたら、「クレンジング」と即答されました。とにかく落とさないことにはどうにもなんないから……ということらしい。今度買う。

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『ドキュメント72』の神奈川県立図書館の回、「結婚するのが当たり前という『常識人』の世界からの避難所として本があった」という、クィア当事者の人が出てきた。

この番組、以前は大阪・生野のコリアンタウンで取材してたりして、さり気なく社会の周縁の人たちも出てくるから見てて心地いい

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猛暑→具合悪い
日光浴びない→具合悪い
部屋に引きこもる→具合悪い
身体を動かさない→具合悪い
身体を動かしすぎる→具合悪い
クーラーの風に当たる→具合悪い
湿度が高い→具合悪い
乾燥する→具合悪い
急に気圧が低くなる→具合悪い
急に気温が下がる→具合悪い

\(^o^)/

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夏休みが終わって2学期が始まるというこの時期は、大人になったいまでも陰鬱とした気持ちになります。

#マンガ #漫画

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『60万で嫁に行け』プロジェクトのアホらしさレベルは、私は「お肉券」と同じ箱に入れていますし、お肉券にはなかった暴力を感じています。なんかなんでもかんでも「暴力」って表現しちゃうな…………。個とか尊厳とか意思とかがあるって「想定されていない」扱いはシンプルにこちらを挫くし、人間の関係性の「正解」を示されると本当につらい。この「正解」というのは、結婚だけでなく、男女セットしか国から支援がないこと、セットになれば生殖がなされるであろうということ。そして「それらは個々で決めるべきである」という批判の声にも「セックスは普通に人生に組み込まれているはずのもの」という意識が透けて見えること。そういう感じのことです。

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あとは例の「60万円で嫁に来い」プロジェクトのことを、『国がエサをもってして市民の移動の自由に介入するふるまい』『人を移動させればよいという考えで、地方の現状・物価高騰を非常に軽くみたふるまい』と述べられており、なるほどと思いました。

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能登でも5月からずっと家に海水が浸水し続けている家屋があって(もちろん人が住んでいる)、台風怯えているという記事を読み、これもまたさ…………もう8月終わるぜ………………。もうこんなん全然テレビじゃ取り上げない。ひどいよ。
tokyo-np.co.jp/article/350819

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地方にもすでに現実に生きている女性たちがいるのだから、その人たちの生きやすさに資することにお金使えばいいのに。
でもどちらにせよ「番え」「産め」という方向にしかいかないんでしょどうせ? キモい

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こういう問題が起きると「子どもを産ませたいならこういう政策をしろ!」という話が盛り上がるのを見るのがしんどい。
子どもを産ませようとするな。生殖奨励をやめろ。ただ全ての人の人権を守れ。

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60万は安すぎという批判が多いですが、60万という額は元々存在する制度の支援金。
元々ある移住支援制度に「本当はその条件だと支援金対象じゃないんだけど『異性婚する女性』には特別にお金出してあげるね!」というのが今回の問題なので、もっと金額を上げろではなく(加算金検討してるらしいがやめろ)むしろ金出して生殖させようとするのをやめろ。人間を生殖の道具扱いするな。生殖奨励をやめろ。
金はすでにこの社会に生きていてお金が必要な全ての人に出せ。人権を守れ。

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「移住婚」女性に60万円 金額加算も、一極集中是正 | 2024/8/27 - 共同通信 nordot.app/1201087279478374870
同性婚法制化を拒否し続ける/トランスジェンダーに生殖不能要件を強いる/同性カップルやトランスジェンダーである親とその子の関係に法的保護を許さず生活を妨害している政府が、一方で「異性婚する女性」は優遇しますよ〜というポーズ(勿論それは人間を産む道具扱いしているにすぎない)をとってみせる事の暴力、差別。許さない。

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この論考を絶賛できる人はかなり特権性のある人じゃないですかね……集団の依存性なんてどこにでもあるし、カルト性なんてすぐ生まれるんですよ。それにどうやって抵抗するかを草の根でもやってるのに、リベラルに相当絶望したんですね、とは思うけどそれでもここ諦めたら弱い誰かが何かを被るから諦めず皆で息切らしながら代わる代わる踏ん張ってるんじゃない……なんか腹立って涙が出てきた。諦めてしまえるのは特権ですよ。それは特権です。

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プレゼント機能で読ませて頂いて、3回読んだんですが、問題提起のところは非常によくわかるし分断や集団の持つカルト性のところも理解できるのに、この方が小説家だから仕方ないのかもしれないし懊悩の途中でおられるのかもしれないけれど、その分断や正義への依存から『離れてしまえる』特権性について記載がないので、生きるか死ぬかというところで目の前の正義に泣く思いですがりついている人のところには届かないしそこがとても腹立たしい。この社会で誰かを助ける現場で踏ん張っている人や苦しんでいる最中の人は『文学的な言葉を吐く』余裕などないのではないか。

みたいな気持ちになりました……

言葉を消費されて 「正義」に依存し個を捨てるリベラル 星野智幸
digital.asahi.com/articles/ASS

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