どう考えても真空かバッテリーズだと思ってたけどなあ
ああなるのか

『七人の侍』を初めて見た時、かろうじて「三船敏郎」という名前だけは聞いたことがあってどんな役者かはほぼ知らないという状態だったので、7人の中で一番かっこいい侍が三船に違いないだろうということで、しばらく宮口精二(久蔵)のことを三船敏郎だと思い込んでた。まさか菊千代だったとは。

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七人の侍で志村喬が坊主に成り済まして子供を救いに行くシーンと宮口精二が霧のなかから現れるシーンはやっぱりかっこいい……

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「七人の侍」ついこの前やってた「用心棒」もどっちも大好き 用心棒だと東野英治郎はめし処のおやじ役がいいんですよねえ

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たかだかオンライン署名程度、それで世の中が変わったことなんてほとんどないですし、ほかのパターンでも炎上気味に広がるオンライン署名は多々あるのに、そこまで慎重さを求めることからは、「思慮の足りない女」を教化してやらねばならぬ、といういつものパターナリズムを強く感じるところです。

教化されるべき、思慮の足りない女たちが、社会的な権威や地位のある男性に歯向かい、ましてやその地位や評判に傷をつけるなど断じてゆるさるべきではない、というアンコンシャス・バイアスは極めて強いので、それに基づく反発であろうと思います。

それによって男性個人がダメージを被ることは許されてはならないことなのですよね。

オープンレターの一件も、いつまでもしつこく言われるのは、この根深いアンコンシャス・バイアスが原因であろうとも思います。

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ジェンダー問題の関連で、デモや署名などの活動が盛んになると、やりすぎはよくない 的な良識者めいた諌める文言が優位になるのも、日本あるあるだなぁ、と思います。

背景には、過去、警察や司法の場で性犯罪に対してきわめて寛容であり、被害者の過失ばかりが問われてきたというつい最近までの流れによる司法への強い不信感があると思います。

また、緊急避妊薬の承認プロセスなどに見られるように、現在進行形で公的な手続きの場でも女性の権利は軽んじられたままというなかで、公的手続きにおける女性の権利が適正に扱われているとは考えられない、という不信感もあると思います。

不当と思う裁判官への署名運動程度、たいしたことではないと思うのですが、判決全文を精査してから判断しろといった、普段の言動からは大きく異なる慎重さや思慮深さを署名程度に要求するなど、まるで社会を揺るがすおおごとのような扱いになることじたいに違和感があります。

(私自身は署名はしていないです。今回に限らず、毎回のことですが、署名一つにも自分自身はいつもやりすぎなくらいに慎重に判断するので、ほとんどの場合署名活動には協力しないことになります。ただ、それを他人に要求はしませんし、必要とも思っていないです。)

平河さんみたいな毎度ダメな方向に振り切れてるタイプよりも、距離取ってるアピールしながら雑に抽象論言ってる法曹や、適度にバランスとってチクチクやってる津田大介みたいなのの方がいやらしく感じる。

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