風雪一家、エンシオディスがああいった行動に出ざるを得なくなる状況がお膳立てされていたのであらまあ~~になっていました (個人の感想です)
エンシオディスもラタトスも庇護者 (妹) がいて家を守ろうと思うだけの理由があるのがまたな~~という感じですね。
加えてエンシオディスの経歴的にも、かなり早々に「頼れる (=目上の) 味方がいない環境」に放り込まれてしまっていることになるので、当人の資質を差し置いても「他人に計画を共有し味方にする」という動きにはなりにくい気がするんですよね。
(これはイェラグにおけるノーシスも同様)
(エンシオディスもノーシスもいまひとつ一言足りない感あるんですが、周りに味方がおらず言葉が意味を成さない状況に放り込まれたら、それはそうなることはありそうだな、と思ってしまいますね。当人たちの性格もあるとは思うんですが、特にエンシオディスは妹の評からすると「変わってしまった」ようなので)
それはそれとして、エンヤにしろスキウースにしろ、エンシオディスの妹 / ラタトスの妹、という立場から兄 / 姉の思惑を越えて現状を変えるために立ち上がるすがら、いいなあ、となっていました。