フォロー

風雪一家、エンシオディスがああいった行動に出ざるを得なくなる状況がお膳立てされていたのであらまあ~~になっていました (個人の感想です) 

シルバーアッシュ/ブラウンテイル/ペイルロッシュが一丸となって、いつか来るべき外圧に抗するだけの力を有せる環境ならよかったんでしょうが。

ペイルロッシュのアークトスはそも謀略より武力の人間。外を知らない武闘派に外の脅威を説いたところでまあ暖簾に腕押しになろう上に、彼は信仰の人でもあり。シナリオ内で信仰=停滞と評されたとおりで、この時点で「外圧に備える改革路線」とは相容れない。

ブラウンテイルのラタトスは、(腹黒と評される外からの見え方はさておいて) 彼女個人の資質としては話は充分通じる可能性はあったのでしょうが、いかんせんブラウンテイルの前当主が「いずれにせよ」シルバーアッシュの前当主の殺害を企てていた事実 (翻ってエンシオディスから見ても信頼に値しない可能性/信頼に値しないと思われているだろうと考える可能性) がある。外の世界をエンシオディスほど知らなかったことも相まって、シルバーアッシュに与しない理由がかなりあった。

風雪一家、エンシオディスがああいった行動に出ざるを得なくなる状況がお膳立てされていたのであらまあ~~になっていました (個人の感想です) 

エンシオディスもラタトスも庇護者 (妹) がいて家を守ろうと思うだけの理由があるのがまたな~~という感じですね。
加えてエンシオディスの経歴的にも、かなり早々に「頼れる (=目上の) 味方がいない環境」に放り込まれてしまっていることになるので、当人の資質を差し置いても「他人に計画を共有し味方にする」という動きにはなりにくい気がするんですよね。

(これはイェラグにおけるノーシスも同様)
(エンシオディスもノーシスもいまひとつ一言足りない感あるんですが、周りに味方がおらず言葉が意味を成さない状況に放り込まれたら、それはそうなることはありそうだな、と思ってしまいますね。当人たちの性格もあるとは思うんですが、特にエンシオディスは妹の評からすると「変わってしまった」ようなので)

それはそれとして、エンヤにしろスキウースにしろ、エンシオディスの妹 / ラタトスの妹、という立場から兄 / 姉の思惑を越えて現状を変えるために立ち上がるすがら、いいなあ、となっていました。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。