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やっぱり『風起隴西』原作の諸葛亮については「黑化」と捉える人もいるよね。私は彼にあまり幻想を抱いていないからなのか、面白い解釈だと思ったけど。

『風起隴西』の路陽監督のインタビュー記事。原作から大きく改編された理由、陳坤、白宇とのエピソード、どれもとても興味深い。

路阳:总要有人给观众新的选择 | 独家专访 mp.weixin.qq.com/s/F73Tz6CR81S

「全人類最老的‘90後’」には笑ってしまったけど、本当にいい役者さんだよね、白宇。

他希望,觀眾看到角色時認不出來這是白宇 mp.weixin.qq.com/s/6vOPv8Q4VAj

今夜が最終回だけど、どう転んでも重苦しい展開になるのは必至。それだけ見応えがあるということでもあるけど、見終わったら一層しんどくなるんだろうな💦 それがわかった上で見てるんだけど。

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仕事を中断して、『風起隴西』21話&22話。思之(陳恭)に感情移入してしまうものだから、とにかくしんどい。あっちもこっちもホントにしんどい。まさに「筋疲力竭(精根尽き果てる)」だよね😢 

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『風起隴西』ネタバレ 

↓のセリフは思之が馮膺に問うたもの。「在國家大義之前 我的父親和無數外線游梟的性命就應該這麼死掉嗎? 就應該嗎?」という問いに、馮膺は「沒有人該死。但是在國家利益和個人生死之間 我選前者。我馮膺深信這一點」と答える。20話で描かれたこのシーンの陳坤と聶遠の演技はさすがの一言に尽きる。「就應該嗎?」と迫る陳坤には惚れ惚れ。
馮膺の価値観には全く同意できないけれど、こういう価値観を持つ人は少なくないんだろうな、今も。馮膺は自分自身も死ぬ側の人間だと考えているように思えるけど、「但是在國家利益和個人生死之間 我選前者」などと威勢のいいことを言う人の大半は自分を生き残る側に置いてることが多そうだ。

『風起隴西』で鋭く問われていた「国家の大義のために彼らはこんなふうに命を落とすべきだったのか。それが当然なのか」という問い。三国の頃から現在まで、ずっと繰り返されてきたものだろうけど、未だにその問いを繰り返さざるを得ないことに絶望を覚える。

仕事、今日のノルマ(?)分がようやく終わった。残りは明日にするとして、さすがに今夜は『風起隴西』の21,22話を見ている時間はないか🥺 諦めて寝なければ。

楊儀を演じる俞灝明ももうすっかり役者さんだね。ベテラン揃いの中に入っても引けを取らない良い役者さんになってて感慨無量。歌も聴かせてもらいたいけど。

『風起隴西』20話まで。残りあと4話か。いつも物語の展開にあまり触れないようには気をつけてるけど、こういうタイプの作品は特にネタバレにならないように…と思うと、結局 何も言えなくなるのだった。
陳坤と白宇の間でこういうやり取りがなされるような展開であることは確か。

香港無綫・芒果TV共同制作『聲生不息』第1回放送 

林子祥、葉蒨文、李克勤、李玟、楊千嬅、周筆暢、李健、林曉峰、毛不易、曾比特、馬賽克樂隊、魔動閃霸、劉惜君、單依純、炎明熹、安崎と出演者は豪華だしステージも見応えあり。香港の若手さんには疎くなってるので、初めて見た曾比特はなかなか魅力的。筆筆はどんどん魅力的になってるよね、と思ったり。

ただ、音楽番組として純粋に楽しむ気にはならなかった。台湾までも含めた「ひとつの中国」が前に出過ぎていて。司会を務めた何炅や王祖藍の発言にもついつい引っかかってしまうのは、わたしが今はもうなくなってしまったかつての「香港」贔屓だからなのか。この番組を見る香港の人はどんな印象を持つんだろう。本邦同様に分断されてしまったように見える香港の人たちの感じ方もやはり分断されているのだろうか。

昨夜のうちに『風起隴西』15話だけを見て、今日になって16話を見た。思之(陳恭)と孝和(荀詡)、それぞれの感情表現はさすが。登場人物はそれぞれの立場があって、止むに止まれぬ事情もある。だから単純な「悪役」は存在しないし、それぞれに思いを寄せることができるのが見る側としてはつらい。

ちょっとばかり『長夜難明』とも近い読後感があるかも…

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