そういえば先日「Speak No Evil」ジェームズ・マカヴォイ版見た感想書いてなかった。日本では12月公開だと思う。
デンマーク版「Speak No Evil(胸騒ぎ)」のアメリカン版。いやほんとにアメリカンだった。クライマックスあたりがまじアメリカン(私はデンマーク版未見ですがあらすじは知ってる)。
旅行先で知り合ったフレンドリーな家族のおうちに招かれて行ってみたらなんかこの人たちおかしくない…?気のせいかな…?いややっぱ絶対におかしい!でもカドを立てるのもなんだしなんとか平和的にこの場をやり過ごそう…という日本だったらちょっと玄人好みのお笑いグループがコントで切り取ってそうな瞬間がひたすら続く90分間。
デンマーク版はたぶんそこから衝撃的かつ鬱々としたバッドエンドにつながるんですけどこれはアメリカン版なので(以下重大なネタバレ)最終的には殺人鬼との直接対決になります!だってアメリカンだから。アメリカ人はたたかう。武力で。
あとジェームズ・マカヴォイの殺人鬼なんですけどどう見ても只者じゃないっていうか人にノーを言わせない力がつよすぎるんで「優柔不断でノーを言わない主人公が悪い」というより「ノーを言わせなかったマカヴォイが悪い」という気持ちになり映画の主旨がやや弱まった可能性isある。#映画
こういう原酒をお湯割りにしたみたいなリメイク、需要ある…?と思う向きもあるかもだけどけっこうあると思う。アイデアは面白いけどグロすぎだとあんまりaccessibleじゃない=いろんな層の人が見られないし。