呼称の語感
今Audibleで聞いてる小説で、主人公の辣腕中年女性アガサのことを「アギー」って呼ぶ若いキャピキャピした元部下の男性がいて、いやその関係性でアガサに対してアギーは確かに鼻につくわ…って思ったんだけどその語感についてうまく言語化できんなって。
ようするに語尾に「ィー」系の愛称って日本語でいう「〜ちゃん」みたいなもので、ただ上から下へのカワイイみたいな「〜ちゃん」に比べるとちょっと下から上へ甘えた感じも含み得る、みたいな語感なのかなー。ダディ、マミィの系列だし。
スパイダーマンの愛称はスパイディだけどそれは一般ファン層がそう呼んでるのであって、ヒーロー同業者でそう呼ぶのはたぶんデッドプールくらいだと思うけどそれも「〜ちゃん」の語感あるからかなと。普通なら同格・同僚の間で使う語感ではない。
だから私はルースターがハンギーって言った場合は確実にケンカを売っていると思います。すごい嫌がられそうハングマンに。たぶんベイビー呼びより嫌がられる(ゆえに嫌がらせで使ってるうちに定着した説はある)。