映画鑑賞について所感(長いからたたんだ)
物語好きとしての私はどんなに作品世界の倫理が現実には受け入れがたくても「物語として成立していれば見られる」という一面は確実にあるんですよ。物語というのは第一義的に物語として成立する・面白くなるように作られるから。プロパガンダ映画とかですらそう。
でもそのことと見てて傷つかないことは別なので、面白かったけど傷ついた…面白かったゆえに深く傷ついたみたいなことはある。今はけっこう慣れたけど、映画をたくさん見はじめた当時はもっといちいち傷ついていた。特に大衆映画をメインに見てるとド直球の偏見とか差別的な価値観とかふつうに出てくるので。映画鑑賞、決して安全な趣味ではない。#映画