ハートストッパーS2完走。アイザック。
ああいうグループにいたら仮にアロマンティック・アセクシャルでなくても「ついてけねえな」って思うと思うよ。というくらい恋愛がめちゃくちゃ流行っている仲良しグループである。
まあそのあまりに全員が恋愛恋愛してることをツッコまれるの目に見えてるからアロマンティックへのメンションせざるを得ないだろうなとは思うんですけど、批判された時のためのアリバイづくりという意味以上のものは私は感じなかったかな。「そういう人もいますよ。いてもいいんです!」とかいうメンションをしとけばいいってもんではないので(もちろんしないよりはマシ)。
アロマンティックな人を窒息させるのは恋愛は素晴らしい、恋愛こそ語るに足る物語である、という社会的空気そのものだから、ハートストッパーという物語はそれを再生産してるに決まってるし、作中でちょこっとアリバイづくりにアロマンティックの啓蒙をしようとほとんど意味はないと思う(繰り返すけどしないよりはマシ)。問題はハートストッパーの存在ではなく、それ以外の物語の少なさだから。#その他映像作品