GO2ネタバレあり
GO2でうわ~と思ったシーンの1つに、アジラフェルがフランスからの移民の女性にしつこくフランス語で話し続けるシーンがある。
「英語は分かる」って言われて、返事も全部英語で返されても、しつこく下手なフランス語で話し続けるあの感じ、めちゃくちゃ「善意からなる嫌がらせ」「意図しない差別」をきっちり描いていて、それに👼が全く気付かない(👿は気が付いてるけど、指摘もしない)感じが、まさしく天使だからこその傲慢さを現してるなぁと思っていて。
初見は「なんでこんな嫌な感じの描写いれてるん?」と思ったけど、あれは最後の結末にむけての伏線だったんだな…。
周囲の感情の機微が分からないアジラフェル、そんなアジラフェルが他人を傷つけていることを指摘できないクロウリー…。