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温泉街の中華屋さんに、去年の年末に忘年会と称してマブダチと3人と食事に行った。
そのお店は、カウンターで8席ぐらいしかない広さで、こじんまりとしている。

創作に近い中華だったんだけど、スパイスを上手に使っていてすご〜く美味しかった。
美味しい料理に目がない私たちは、美味しければ美味しい程、女子とは思えない量を食べる。
この時も次から次へと注文をし、〆のチャーハンかと思いきや、その後もチャーシュー、シュウマイ、大根餅、etc…..と、注文。
デザートに入るまでが長かった。

お店のすぐ横に、タダで入れる足湯がある。
ちゃんとした建屋の中で、意外と広い。
雪が積もる中、熱いお湯に足を突っ込み、カラダを暖めた。
そこには何個か湯船(?)があるが、夜も遅かったからか、ガラ空きだった。

そうそう。
その中華のお店に「夜と霧」が、何気に置いてあった。
「読まれたんですね」
「はい、そうなんです」
美味しい料理を作ってくれる店主に、とても好感を持ってしまった。

美味しかったので、また、行きたいと思う。
春になったら、母を連れて行こう。

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