【週間PseuDoctor】【社会】【人権】「基本的人権を侵害する和製リベラル」:まず基本中の基本を3点おさらい。
1)表現の自由は基本的人権の中でも最重要な一つ。
2)但しそれは「好き勝手に言いたい放題で一切批判を受けない自由」ではない。何故なら批判者にも「表現の自由」があるから。
3)仮に基本的人権を制限する場合があるとすれば、他の人権と競合する場合のみ。詳しくは拙ブログ過去記事で https://pseudoctor-science-and-hobby.blogspot.com/2010/12/blog-post.html 。
以上を踏まえた上で、具体的事例を挙げていく。まず先週エンディングでちょっと触れたシーソーブックスの件 https://twitter.com/KatzePotatoes/status/1785311445246464484 。
以前から述べている https://twitter.com/_pseudoctor/status/1778074203457282529 通り「トランスジェンダーになりたい少女たち」の出版・販売に際してアカラサマな妨害があり、更に多くの出版社や表現者がそれを黙認し続けるという二重の意味で異常事態。そして今回ついに「読むのを勧めた」だけの書店員にまで圧力が掛かった。
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そして日本酒(と現金も?)を配った梅谷議員問題について「捜査で結論が出た段階で処分が必要か検討する」と、不起訴になったらお目こぼしする気マソマソ https://twitter.com/Zero_E13A1/status/1787792256436776989 。でも不起訴になったパンパカ工務店さんに対しては岡田幹事長が追い打ちをかける https://twitter.com/SonohennoKuma/status/1787783568971997222 。
更には自民党の「裏金議員」が不起訴になった後でも叩きまくってたよね。
まだまだ幾らでも事例はあるが、キリがないのでこの位にしておく。立民がここまでgdgdになったのはおそらく、コアな支持者の「期待に応え」ているのと、大手メディアの強力無比なバフに甘えてきた結果だろう。
これも機会ある度に強調しておきたいが、現状での「和製リベラル」「Jリベラル」の皆さんは「似非リベラル」であり、その実態は権力闘争に明け暮れるファシストもどき。
そうでなければ、こういうド真ん中の憲法違反をやらかして平然としていられる筈が無い https://twitter.com/_pseudoctor/status/1585283931066073088 。
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その一方で論拠を示さずに「ヘイト本」と断言する意見が目立ち、中には明らかに読んでいない人も含まれていた。
なお本件に関しては栗原裕一郎さんのスレッドが解り易くまとまっており、とても参考になるので貼っておく https://twitter.com/y_kurihara/status/1784269272115806269 。
次に「パンパカ工務店」さんが立憲民主党から刑事告訴されたが不起訴になった件 https://twitter.com/kitanihonganba/status/1786369250560819334 。確かに下品なので私は支持しない。しかしだからこそ「表現の自由」で保護されるべき。なのに
「リベラル」を自称する公党が、
いち私人を相手に、
「刑事告訴」する、
事の異常さ。
今更言うまでもなく、立憲民主党は毎度ダブスタが酷すぎる。個人に対して強硬な態度に出る一方で、ド真ん中の選挙違反を「誤報」したテレビ朝日に対しては何も抗議しない https://twitter.com/cynanyc/status/1785949316122878309 。事前運動や流し演説と同様に「本当はやってたんじゃないの?」と思っちゃうよ、どうしても。
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