【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「日銀が19日の金融政策決定会合でマイナス金利を解除」:本件に関しては先週述べたスレ https://twitter.com/_pseudoctor/status/1767924084116251047 で論点は尽きているのだが、もう少し深めたい部分もあるので再度述べる。
1)現状はマイナス金利の解除、即ち利上げをして金融緩和を止める経済状況にない。この事は何度でも繰り返して言っておく。
2)日銀の独立性が犯されている。何故そう断言できるのかと言えば、余りにも事前に情報が漏れ過ぎているからだ https://twitter.com/kataokagoushi/status/1769593797770715535 。こうやってリークする事で世論を形成し日銀の行動をコントロールしようとする。日銀内にもそれを良しとする(強力な)勢力があるからこそ、こうして情報がダダ洩れになってくるのだろう。
3)では何故ここまで拙速に日銀の金融緩和を止めさせたのか。それは日本経済腰折れの全責任を日銀に押し付ける為だと考える。
そうやって「日銀のみが景気動向に責任を持つ」という誤った方向へ世論を誘導すれば、財政出動を渋る財務省の責任を回避できる。だからこそ、本来なら独立の筈の日銀の政策にも口を出す https://twitter.com/antitaxhike/status/1768764057568608571 。
もはや与野党も日銀もメディアも財務省の思い通り。まさに「我が世の春」。