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【週間PseuDoctor】【政治】【経済】【医療】「日本維新の会が『医療維新』なる医療制度改革を提言 twitter.com/Shoji_Kaoru/status 」:やはり維新の本性は新自由主義(ネオリベラリズム)だと再確認させられる事例。
この「改革」がダメな点は今回も、大きく3点。
1)世代間対立を煽る。これが最も解り易い。しかもタチが悪いのは、一見すると現在の高齢者をターゲットにしている様に思わせながら、制度実現までにはタイムラグがあるので、実際に割を食うのは近い将来の高齢者、はっきり言えば、氷河期世代のロスジェネがまたも酷い目に遭う計算。
2)高額医療制度見直しは高齢者のみならず経済弱者を直撃する。まさに緊縮ネオリベ維新の面目躍如。
3)そして何よりダメな点は「医療費は削減すべき」という前提に立っている所。これは本件に批判的な国民民主党の玉木代表も全く同じ twitter.com/tamakiyuichiro/sta 。この発言には何の説明も無く「公費負担(税財源)」とあるが、ここにこそ国債増発による財政出動を充てるべき。税だろうが社会保障費だろうが、国民から取った金を国民に戻すだけでは経済は発展しない。財政出動を「呼び水」にした経済成長こそが必要であり、日本以外の先進国はどこもそうやっている。
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例えば玉木氏は8800億円の自然増を問題視している twitter.com/tamakiyuichiro/sta 。確かに巨額に思えるが、日本のGDP600兆円弱から見れば、僅か0.15%に過ぎない。つまり経済成長で十分に賄える金額なのだ。なのに維新も玉木氏も全くその可能性について言及しない。出来レースの匂いを感じる。
更に言えば、玉木氏は以前から医療費の問題になると途端に「緊縮派」に成り果ててしまい、それを私は批判してきた twitter.com/_pseudoctor/status 。この辺りも、いまいち支持が伸びない理由なのかも。


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