【週間PseuDoctor】【政治】【経済】「あの矢野前財務次官が『吠えた』らしい https://twitter.com/asahi/status/1760818774088016107 」:仰々しいタイトルを付けるから何かと思えば、いつもの「日銀の金融緩和が出口に向かえば財政が危うくなる」とかのデタラメな講演。ただこれには逆説的な真実も含まれている。即ち「これまでは金融緩和の恩恵により財政出動への要求は(ある程度)抑えられてきていた。それが無くなれば財政出動への圧力は一層高まるだろう。我々(世界標準から大きく外れている日本独自の)緊縮派は今からそれに備えなければならない」と解釈するのが正しい。
それにしてもこんな妄言を基調講演にする「東京財団政策研究所」とそれを無批判に垂れ流す朝日新聞はいずれも、相変わらず緊縮派の巣窟。
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しかし一方では、積極財政派の側にも動きがある https://twitter.com/Sankei_news/status/1760274873669353720 。タイトルにも明確に「積極財政派巻き返し」とあり、本田悦朗氏の講演など注目度は高い。
更に地方議員連盟から出ている政策提言 https://twitter.com/fiscal_stimulus/status/1760805158374752504 も特記に値する。財政法や財務省設置法の改正まで盛り込んでいるあたりも、相当に「尖った」提言だと言える。いいぞもっとやれ。
#税収を財政支出の制約条件にしてはならない
#国債は借金ではなくむしろ国債こそが財源である
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