昔話の善人と悪人のおじいさんの伝来を思う
金の斧、銀の斧の話に、真似をする悪人は出てきたろうか。出てきた(Wikipediaを見た。イソップ寓話だったのか。どこでヘルメスが泉の女神になったんだ)
祇園祭の時のSNS投稿で「ちまきをメルカリで転売しないで!蘇民将来ではなく巨旦将来になるよ」という内容のものがあった。
蘇民将来、昔、東北の祭りのポスターのふんどし姿が話題になったのを思い出すが、京都から地方に広まったのか。
こぶとりじいさん、おむすびころりんなど、良いことをする人が福に恵まれて、欲にかられた人が真似をして罰せられる話、古代に大陸の西から東へ伝わってきたのだろうか。
(現代では、利益優先の人も、やりすぎなければ、良い行いを真似してもよいと思うけど。
良い行いもほめられるのを期待してやるのは違うし、やりがい搾取も困るし、労働に正当な報酬はあってほしい)