漫画「千年狐」(張六郎)はいいぞ
私は第五十一話の「困り、苦しみ、周りに疎ましく思われている時どうしますか」というのをよく思い出す(水面は見ると深遠に引き込まれそうなので、おもに投げる)
それはともかく、昔の中国が興味深く、絵が美しくて、シリアスで深遠なテーマのあいまに、強力で斜め上を行くギャグがあり、面白くて大好き。
伝奇歴史大河もの。少し怖くて(畏れのほう)不思議で愉快。
「干宝「捜神記」より~」とシリーズサブタイトルにあるように、最初は数話完結の不思議な話だったのが、
・主人公の廣天の出生の秘密
・天下一武道会的な道術バトル
・役所のなんでもやる課・組織論?
…といった各部の構成で、今は連載お休み中。
早く続きが読みたいけれど、作画もストーリーもとても濃くて大変そうなので、健康第一で続けていただきたい。