学校の成績がよいと、地方の一般家庭だと「学校の先生になれ」と言われがち。
学校の環境、自分に向いてないな、でも大学は行きたいと思ったら、試験の学科で高得点を取ってしまっても、面接で「教員の過労問題、生徒のいじめ問題、教育の自由と自主性の向上に取り組みたいねと話すとたぶん落とされる。
なお昔の保守的な地方の話なので、今は「その意気や良し、採用！」となるかもしれない。
採用試験を落ちても「非常勤講師に登録して」とお誘いがあるが、あちこちに移動して勤務で大変そう。

教育学部自体は、全教科やるので、まあまあ面白い（でも他の学部も教養科目はあるね）
「教育学部卒なんて権威主義の管理主義だ」と福祉業界の面接で罵られたことがある。なんでや。

結論として、勉強そこそこできる子どもの進路指導と支援、ちゃんとやってほしい。選択肢があってほしい。
学校教員は、人権感覚のしっかりした、最低限の教育と安全な場所を提供したいというバランス感覚のある、適性のある人になってほしい。