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からくりサーカス全巻を1日で読んだら脳が焼き切れるはずですが……?

この前の祝日に出勤しなかったことについて軽く社長に詰められ、「二度と出勤免除※を許可しないぞ」とSlackでメンションされて軽く鬱になってます

※祝日は社長に「休みたいので出勤免除してください」と申請し許可がおりてはじめて休めるという弊社の制度

し、新作です……

ゴシックドール ナラカちゃん
「また働かなきゃいけないんですか!?」

avatar: GOTHIC DOLL NARAKA
world: Calm By amanek / VRChat
voice: VOICEVOX / Ooka Miko 2nd Form

youtube.com/watch?v=AGK6WuF_hJ

補足:物理的な制約を解除することによって解放されうる、というのはどの身体的な特性に対してもそうであり、188cmアバターは現実の188cmの人の日常の苦労を無化してメリットにフリーライドしているという話もまた成立します。ここにkawaiiはメリットのところにメディア少女性表象の影響が大きいのが扱いが面倒になる理由でしょうか。

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自分の中でVR女性kawaiiアバターに対してうっすらした反発があるのは、多分kawaiiのベースとなる無垢性には現実においては壊されやすさ・傷つきやすさという物理的な性質としても負の側面があるのがVRにおいては無化されるので、その属性が背負うリスクを回避してメリットだけ享受してるのが"ずるい"、というのが一番近い気がしてきた。appropriationに近い感覚を覚えているのかもしれない。

VRChatでも、もっと男性アバターを気軽に使いたいというニーズはむかしから(ユーザーの性別問わず)あって、最近は男性アバターオンリーの集会や試着ワールドなども認知されるようになってきました。このへん、Twitterの「VRC男性アバター関係イベントまとめbot」とかをみれば雰囲気がわかります。

あとアバターのジェンダー論議では、VRSNS経験があるひととないひとでなかなか話が噛み合わないんですよね。たとえばVRChatでしばらく暮らせば実感できますが、あそこではジェンダーを規定する圧が物理現実に比べてめちゃくちゃ低い(ジェンダー規範をもちだす社会的圧力がほぼないので)。その前提をすっとばすと、男性が女性アバターを使う行為に、物理現実の規範をそのまま適用して過剰な意味合いをもたせがちになるのではないかと

VRChatで女性(的)アバターを使う理由、ざっと7つほど浮かびます。④と⑤が多い印象ですが、個人的に⑥が衝撃的で、これは体験せず議論できないと思います。

①ただのアイコン
 SNSのアイコンと同じ。ぱっと見好きなキャラだったから、くらいの感覚のひとは割といますね。

②性自認に合わせて
 単に自分の自認に合わせてる。物理身体が女性ではないひとにとっては意味が大きいはず。

③性的指向のとりこみ
 ②の逆で、自分の指向を自己アバターに投影してる。際どい性的表現もありますね。

④コミュニケーション上のメリット
 事実としてVRSNSでのコミュニケーションがとりやすい(警戒されにくく互いの距離をつめやすい)。大半のユーザーが女の子アバターを使ってる環境に馴染むという意味も大きい(最近は変わりつつある気もしますが)。

⑤自己表現(kawaii表現)
 服装、アクセサリ、髪型などを楽しみたい。

⑥無垢、無害さへの憧れ
 優しいセカイの住人でありたい。物理現実での強くあれという呪縛から解放されたい。なすちゃんこんちゃんという幼女アバターが人気な理由に思えます。

⑦創作表現
 アバター改変や自作で、技術や嗜好を表現したい。絵師が女の子キャラを描く感覚に近い(女性キャラのほうが表現の幅が広いという実情)。

長安ラッパー李白が出てから長安ラッパーエゴサを毎日無限にやってしまうのでめちゃくちゃ目が疲労するし生活がTwitterに支配されてしまう……!

でも意識して歩くと手足がぎこちなくなるようなとこがあるのか、今日書き始めたお話、なんか語り方がしっくりこないな……

文舵のおかげで、なんだか文体を意識して書けるようになってきた気がする……

わたしにはもちづきさんの気持ちがよく分かるし、残業や休出のストレスが別の衝動へ転嫁される瞬間、なにかそれらすべてを破壊してくれる超越的な力を感じるのです。まあ錯覚なんですが

残業中ですが、オフィスに誰もいなくなったためお菓子をばりばり食べています。

機械知性に仮構した仏教史の語り直し、というか円城塔による仏教史二次創作になってて、原作を多少なりと知ってると細かいネタに笑っちゃう

『コード・ブッダ』がたいへん面白く、通勤時間が楽しい

もし石油王だったら円城塔に「機械知性による救済を人間の定義を解体しながら描いてください」って依頼するところですが、それが『コード・ブッダ』だったぽい。実質無料Skebじゃん……

『コード・ブッダ』を読み始めたんですが、文舵5章(形容詞・副詞を廃した文)の答えって円城塔文体なのでは……??

アンドロイドや人間の「アップグレード」に否定的なのも、価値観が古くないですか? そろそろ変容を受け入れても良くないですか? これこそ好みですが……

まあプロメテウスみたいな神話的重厚さとか、第一作みたいな静かな恐怖とかが好みなので、趣味の違いなんでしょうけど

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