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秋葉原のドールショップを巡ってきました〜。こちらはDOLKさんにいた素敵なひとたち(撮影可とのこと。ついでにお店のひとに軽く取材させていただきました)

思い出すと後ろ髪引かれる……!!(ケモミミも尻尾もあって素敵でした)

ええやん。そのへんを雑語りする人増えてほしい

「そのへん」ってドールとかフィギュア界隈ってことでしょうか。そういう趣味嗜好の背景にある精神性とか、文化史的な位置付けとか、興味あるんですけど、包括的な視点がみあたらないんですよね……

ドールとかフィギュアとかVtuberとかが、かつては「耽美」と括られた80-90年代部門の現代形に思える。しかしかつての枠組みを無限に擦る連中ならいるが、そいつらは現在のリサーチをしてなさそう感

それらをまとめてガイドする商売(=雑誌)がもう無いんだから、包括視点は生まれないし、個々のマーケットの円滑さ、成功しか求められてない状況がある。包括的視点ってそれが商売になるかぎりで存在したのが前世紀で、それがなくなったとたん更新されなくなったものがけっこうあるよ。

ですか……。そもそもドール/フィギュア界隈って、「創作人形」「ホビードール」「フィギュア」はそれぞれ別の文化圏をつくっているので、横断的な語りをどこでみつけたらいいのかさっぱりなんですよね……

一つには「極私的なこだわり語り」が楽。マッピングはあんまり目的にしない方がいいと思う。私的語りの断片の総量が増えれば、マップ作れる人が作るのに期待する。

人形論ならこれとか(しょっぱなからタイヤが主人公の映画『ラバー』を人形的だよね…と語り出すのでなかなか手広い)、kawade.co.jp/sp/isbn/978430992 金森の遺作のこれheibonsha.co.jp/smp/book/b3417 とかがあるが、これらは人形論一般に近いかな。

私は自分のこだわりを前面に出さない方がクールじゃね?と単に美意識で選んだらめちゃくちゃ大変になったので、普通にこだわりから広げる語りの良さもあるよな…と考えるハメになった。

わたしは自分の「好き」語りしかできませんけど、ドールについての「好き」にはどこか生々しく、気軽に公開できる場では語るに躊躇するところがありますね。まあフィクションとしてなら語り放題なので楽しいですが、

この「好き」は他のこの「好き」とつながるのかもー、と漫然と語るだけでもけっこう楽しくなると思う。

ありがとうございます!『人形メディア学講義』さっそく注文しました!『人形論』は少し前に読んでいろいろ感銘を受けたところです!

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