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シクロフスキーが異化を論じた代表的論文「手法としての芸術」(1917年)の、以下の一節がよく参照される。

そこで生の感覚を戻し,事物を感じ取るために,石を石らしくせんがために,芸術と呼ばれるものが存在しているのだ。芸術の目的は,わかることとしてではなく見ることとして,事物の感覚を与えることである。(……)芸術においては知覚のプロセスが目的そのものであり,長引かされねばならないからである。芸術は,事物=作品の制作を体験するための手段であり,芸術において,完成しているものは重要でないのだ。(八木、18頁)

異化・ロシアフォルマリズムとは何か|意味をわかりやすく徹底解説│なるほう堂 naruhoudou.com/whatika/

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