小沢健二のライブのネタバレです
小沢健二のライブ、生まれて初めて観たのですが、朗読パートが思った以上にあり、「生ドゥワッチャライクじゃん」とおもった。間奏のポエトリーリーディングとかではない、朗読である。朗読にマジで興味がないためオーディブルも聴いたことないですが、小沢健二の朗読なら結構聴けそうな気がする。まあさすがに子猫ちゃんとかはないですが、嫌いじゃないんですよね。しかしそうか、30年前は子猫ちゃんとか言ってたのかやべえ。
入場するとオリジナルデザインのトランク缶が配られ、なかにはライブ中に使用してもしなくてもいいホイッスルと耳栓とネクタイが入っていて、ライブで耳栓を配るのはかなりいいなとおもった。自分は大きい音が苦手なので弾き語り以外のライブでは必ず耳栓をしています。なんでしない人が多いのかは不可解です。ただ音が出るものも好きなため、最初はホイッスルを鳴らしてみたけど、やっぱり死ぬほどうるさかったので諦めて耳栓をした、無念 「耳栓をしてホイッスルを吹いちゃだめ」とか「吹きまくるとホント倒れちゃうから絶対倒れないように吹いて!」とか大変口うるさくてよかったです。
新曲もモリモリやり、しかも複数回しつこく演ってさらに歌わせようとしていた。「輝夜神楽」という曲の歌詞がなんか気になったけど、
小沢健二のライブのネタバレです その2
聴き取れなかった。ツアータイトルのMonochromatiqueですが、物事をモノクロにすると構造が浮かび上がってくる──ということを言っており、小沢健二、やっぱりなんかおもしれー人間(使いかたあってるんでしょうか)だなとおもった。かれがよく使う「宇宙」ということばも、それはPluriverse(多元宇宙)であると言っており、かなりいいね!!とおもっています。
あとふつうに子どもの頃めちゃくちゃ聴いてた曲もわりと聴けて、若干走馬灯が見えました。リアルタイムではポンキッキーズでしたが。スチャダラもゲストで来ていたので余計にポンキッキーズだった。やるに決まってる「ブギーバック」よりも「サマータイム '95」が聴けたのがうれしかった。しかしなんと言っても「ある光」ですよ…… なぜか親が『春にして君を想う』の8センチシングルだけ持っていたため、特にめちゃくちゃ聴いていたのだ。あとこの曲、7,8分あるので、頭が走馬灯になっても半分くらいで現在に帰って来れるので最高だった。