『セデック・バレ』のキャスティングの話 もっと見る
最近『セデック・バレ』を10年ぶりぐらいに観たんですが、監督がキャスティングにあたり直接(何度も)原住民の方たちが住む地域に赴き、演技未経験者にも熱心に打診し(かなり苦労したようではあるが)、深刻な(!)資金不足の中でも数ヶ月にわたって演技の訓練を行い、プロの俳優顔負けの素晴らしい演技を引き出してあの作品を作り上げた(撮影の環境はかなり過酷だったようだが…)という、その誠意と熱意に改めて敬服した。映画の感想についてはまた投稿したいと思います。
こちらは無論『ゴールデンカムイ』のキャスティングの話題を念頭に置いての投稿です。台湾映画である『セデック・バレ』は、大日本帝国による植民地支配の残酷さを描いた作品としても、香港で作られた『イップ・マン』とあわせて、個人的には自国の加害と向き合うための入口となった作品でもありました。もちろんまだまだ不十分なのですが…。 [参照]
様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。