頭で理解してても、脳内で再生されるときは…。「無意識な偏見」について考えるためのいい教具になりそう。
https://www.youtube.com/watch?v=PCCaOTvUK2w
『「日本に性教育はなかった」と言う前に』の「はじめに」がwezzyに掲載されました!
本書の温度感ーけして難解な言葉をこねくり回す本でもないし、「わたしには関係ない」と思う人にこそ勧めたくなる本であることーが伝わるように、と思いながらかいた「はじめに」ですので、ここだけでもどうぞご覧いただけると嬉しいです!!
【8月24日はこのイベント!】
梁・永山聡子さんプレゼンツ「聡子の部屋」のスピンオフ企画として、『「日本に性教育はなかった」と言う前に』の出版記念鼎談が決まりました〜!
お相手は井谷聡子さんです!スポーツとジェンダー・セクシュアリティを専門とされている井谷さんとともに再び聡子の部屋にお招きいただき感激です!!
尊敬できるお二人とともに、性教育や、性の多様性にかんする議論・教育/社会運動実践を「なかったことにしたい人」とは誰なのか?その思惑とは何なのか?を語り合います!
このテーマに関心のある方はもちろん、
――「なかったことにしたい」もなにも、そもそも「なかった」でしょ?
――最近、ようやく始まったんでしょ??
と思っておられる方、必見です!(お近くにそのような方がいらしたら、是非お誘い合わせのうえご参加ください!)
今回はオンライン配信と対面でのハイブリッド方式で行われるイベントです!
学校の先生方は夏休み終盤でしょうか…。行われる会場は浅草近くの素敵な本屋「Readin' Writin' BOOK STORE」さんです!ちょっと観光気分でも、是非いらしてください!
【🎉新刊が出ます!!🎉】
このたび、『「日本に性教育はなかった」という前に——ブームとバッシングのあいだで考える』(柏書房)が刊行されます!
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残念なことに、ブームと共に、バッシングも強まっている状況です。特に、「LGBT理解増進法案」の成立過程において、性的マイノリティの子どもたちの居場所へのバッシングが強まり、性の多様性を学ぶ機会となっている包括的性教育がバッシングされ始めています。
そんないまだからこそ、知っておきたいこと。「歴史」を見ると、その対策も立てられるはず。是非とも、一人でも多くのかたに、「じぶん(たち)ができること」を考えてもらえればと思い、これまでいただいたり、集めてきた歴史資料を隅から隅まで読み込んだり、実際に居場所作りに関わる方へインタビューをお願いしました。
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本書は、教員や子どもの支援に関わる人、性教育に関わっている人はもちろんのこと、教員ではない方たちに対しても「お願いしたいこと」も書いています。どうぞ手に取って、バッシングに備える準備をお願いできればと思います!
堀川修平さんの新著『「日本に性教育はなかった」と言う前に』の刊行記念のトークにゲストでお邪魔します。「聡子の部屋」にまたお呼び頂けてとても嬉しいです。
実は?博士号は教育学研究所で取得した自分ですが、教育関係のイベントに出る機会がこれまでほとんどなかったので、嬉しいです(緊張もしますが...)。
これまで長く要求されてきた権利や、それを受けて関係者や専門家が少しずつ蓄積してきた知見や実践、ルール作りをなかったことにして、「国民の理解を得てから...」「時期尚早」「マイノリティの権利を認めたらこんなことになる!」という言葉で差別構造を維持しようとする動き・言説がまた広がっています。
こうした動き・語りが性教育においてどう現れているのかについて堀川さんのお話を伺いつつ、私はトランスジェンダーの生徒や選手たちの権利運動とスポーツ界が蓄積してきた知見・合意・ルールづくりの歴史を紹介し、昨今のトランス・アスリートバッシングの問題点についてお話しする予定です。
https://satokonoheyaspin-off5.peatix.com/...
性教育学&性教育運動/ジェンダー・セクシュアリティと教育、クィアペダゴジー